サービス業の敬語

昨日、BSの放送大学で日本語の敬語の移り変わりの講義を

面白く拝見していました。

「漸次敬語」という講義をしていました。

喰ふ→食べる→いただく

昔は「食べる」は立派な敬語だったらしいのですが、今は日常的で

「いただく」が敬語らしいです。

敬語の効果が時代を経ると効果が薄くなり、段々と丁寧になっていく

といお話でした。

ここからが本題です。

サービス業の売り手の広告に「買いなさい」「お買いなさい」

と昔は書かれていた記憶があります。

ちょっと、買い手を尊重する言葉が「買いましょう」くらいだったかな?

今、考えると売り手に自信があったのかと思います。

現在では、「提供させていただいております」とメチャクチャ丁寧です。

これは、上記の「漸次敬語」の他にSNSやネットのレビューも関係していると

思います。

一円でも安い所を探し、相場より高い所はメチャクチャ叩かれます。

「買いなさい」「買いましょう」なんて広告を出したら、

クレームの嵐だと思います。

90年代くらいに「ほか弁」が材料費が55%くらいと評判になりましたが、

現在のファミレスでは、600~700円でランチを用意(提供)しています。

過当競争とネットの影響でサービス業がかなり委縮しているんじゃないかと

思います。

コストを安くするには、大型店で材料を大量仕入れ、人件費を節約するために

人を減らし、大量販売しなければなりません。

脚がある方はいいのですが、私の住む近隣では一時期半径1km圏内で

ろくに生野菜を売っている店がないという事態もみかけた事もあります。

少量仕入れ、地元に根付いた小型店というのは少なくなりました。

これも大都市へ人口が集中する原因かもしれません。

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